「台風がくる前に確認しておきたいチェック項目」コラム

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台風がくる前に確認しておきたいチェック項目

最終更新日:2017年07月25日

台風が接近してから屋外に出るのは危険です。台風がきてからでは防災は遅いです。
台風情報を利用して台風がくる前に以下のチェック項目を確認して下さい。

家の外の備え

☑窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要ならば外から板を打ち付けて補強する。

☑庭木に支柱をたてたり、塀を補強したりする。

☑下水や側溝・排水口は掃除して水はけを良くしておく。

☑テレビアンテナは、針金でしっかり補強しておく。

☑風でとばされそうな物、たとえばゴミ箱や小石などは飛ばされないように固定しておく。

家の中の備え

☑雨戸を閉めたり、割れたときのガラスの飛散を防ぐためにガラス窓にテープを貼ったりする。外からの飛来物の飛び込みに備えてカーテンやブラインドをおろしておく。

☑次のような非常用品をまとめて、持ち出し袋などに入れておく。

☑懐中電灯・ローソク・マッチ・携帯ラジオ・予備の乾電池・救急薬品・衣料・貴重品・非常用食料・カセットコンロ・ヘルメット・飲料水・下着など

☑断水に備えて飲料水を確保する。浴槽に水を張るなどしてトイレなどの生活用水を確保する。塩害による長期停電のため、冷蔵庫のものが腐るおそれもある。水や食料品の備えは十分に。

☑学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認する。

台風が接近しているときは

台風情報に注意

台風が近づくと、気象台発表の台風情報がテレビ・ラジオで伝えられる。情報を受けたら、再び家の周りの安全を確かめる。

注意報・警報に注意

  • 被害の出る恐れがあるときは、注意報、警報や記録的短時間大雨情報、土砂災害警戒情報などが発表されるので、テレビやラジオに気をつける。
  • 今まで吹いていた強い風が急に弱まっても、およそ1~2時間後には再び吹き返しの強風がやってくることがある。

危険な場所に近づかない

  • 雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくい。また、冠水した道路上では浮き上がったマンホールも見えにくい。大雨のときは、小川やマンホールに足を取られたり転落したりする事故が多い。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなる。このような危険な場所には近づかない。
  • 切れた電線には近づかない。感電の恐れがある。
  • 風が弱まったからといって、すぐに屋根の上にあがったり、家の周りを歩いたりすることは危険である。
  • 強風による飛来物を頭に受けて死亡する事故が多いので、やむをえず戸外にでるときはヘルメットや安全帽をかぶる。

火災に気をつける

  • 火災が多発しやすいので暴風雨や停電のときは、ローソクやたき火など火の取り扱いに十分注意する。

避難する

  • 市町村長から避難勧告や避難指示がでた場合、すぐ従えるように準備し、すばやく避難する。
  • 避難の前に、必ず火の始末をする。
  • 避難の際は持ち物は最小限にして背中に背負うなどして、両手は自由に使えるようにしておく。
  • 頭はヘルメットや安全帽で保護する。素足は禁物で、靴は丈夫で底の厚いものを選ぶ。
  • 隣り近所に声をかけ、お年寄りや障害のある人を優先して避難する。
  • 車やバイクは流されたり、転倒したりするので歩いて避難する。
  • 避難先では勝手な判断や行動をせず、指導者の指示に従う。

http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/kazehyo.html

気象庁 風の強さと吹き方

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