「本物の木(無垢材)の効果」コラム

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本物の木(無垢材)の効果

最終更新日:2017年06月25日

無垢材は自然の森に生えている木1本、そのまま木材にしたもの。

一方、集成材は木片を粘着剤で貼り合わせたもので、木が持つ本来のパワーも粘着剤が閉じ込めてしまいます。貼り合わせたものはいつか剥がれ、その本性を現します。

集成材の粘着剤に含まれる化学物質などがシックハウス症候群の原因と言われています。

それでは、今回のコラムでは本物の木(無垢材)の効果についてお話したいと思います。

●木は伐られた後も呼吸している

木(無垢材)は柱や天井や床板となっても呼吸をし続けます。

温度を調整したり、リラックス効果のある芳香成分(フィトンチット)を放出したりして、家や住む人を守ります。

●木は年をとるほど強く、元気になる

木(無垢材)の家が強くなるポイントは乾燥です。年月の経過とともにゆっくりと乾燥した木は、水分の含有率が15%以下になると、反りやねじれ、割れがほとんど起きなくなります。ちなみに強度も2.5倍となります。

*腐ったり、シロアリにやられたりするのは木が十分に乾燥していないことも原因のひとつ。

●木は火災時に芯が燃えるまで時間がかかる

表面にできる炭の層が酸素の供給を絶ち、内部をガード。

火災時の温度は700~950℃。強そうに見える鉄も550℃を超えると強度が50%以下に低下。

一気に倒壊する危険があります。

*鉄は5分後に強度が最初の約50%、10分後には約20%以下。

*木は10分後も約80%の強度を保ち、20分後にやっと約50%。

●木の家は地震に強い!

木は地震の時、しなやかに揺れをかわす。曲げやひっぱりに強く、コンクリートや鉄に比べて高い耐震性がある。

●夏はさわやか、冬はぽかぽか、一年中快適な木の家

木は湿度が高くなると水分を吸収し、乾燥すると内部の水分を水蒸気として拡散します。

また、周囲の温度に影響されにくいため、暑い夏もサラリとべたつかず、寒い冬もほんのりとした暖かさを保ちます。

木.JPG

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