RC賃貸マンション「R21」最大の特長は、建物自体の工法が一般的な鉄筋コンクリート建築と異なる点にあります。安全性も保ち、また断熱性においても国内では珍しい「ダブル断熱」を採用しているため、優れた快適性も同時に持ちあわせた高品質な賃貸マンションとなっております。
R21の工法では、一般的な工法で使用する型枠自体が、特殊素材で出来た断熱材になっているため、型枠解体や断熱材の施工の工程を省略することができ、また副資材なども削減につながり、従来の外断熱RC造と比較して工費・工期の両面を大きく削減することが可能となっています。
型枠建込み
コンクリート打設
仕上げ・内装
完成
従来の工法では、コンパネ(ベニヤ)の型枠の中にコンクリートを流し込み、固まった後に型枠を外してから断熱材の施工を行うため、作業工程や副資材などが大きくかさんでしまう傾向があります。
型枠建込み
コンクリート打設
型枠解体
断熱施工
仕上げ・内装
完成
現状、日本国内のマンション・病院・オフィスビル等の建造物の大半は、「内断熱」のみで造られている。そのため雨や結露など、建物の外側からの影響を受けやすく、コンクリートの耐久性に大きなダメージとなることが多い。
一方、R21では鉄筋コンクリート壁の内側・外側の両方から断熱材で挟み込む「ダブル断熱工法」を採用。コンクリート躯体の室内外からの影響を最小限に抑え、同時に室内の快適性能も向上させることが出来る、新しい断熱方法です。