「LED電球の実力」コラム

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LED電球の実力

最終更新日:2016年07月25日

近年のエコブームにより、手軽に家庭で使えるエコ製品として注目されているのがLED電球。今回は、まだ知られていないLED電球の実力を紹介します。

市場拡大に伴って低価格化の傾向へ

省エネ家電や創エネ設備の導入となると、まとまった予算が必要であるのに対し、比較的手軽に家庭で使えるエコ製品として注目されるのがLED電球です。口金のサイズなどが合えば従来の白熱電球と置き換えられ、消費電力は6分の1~8分の1ほど。近年のエコブームや節電意識の向上で市場が急拡大し、数年前に60W相当で1万円ほどした価格も、現在は標準的な大手メーカー品が1500円前後、安いものなら500~600円にまで低下しました。白熱電球の100円程度に比べるとまだ高いものの、約4万時間の長寿命を誇り、ランニングコストを考えれば数ヵ月で逆転するレベル。蛍光ランプと比較しても現状で3割程度の省電力化ができ、ON・OFFの繰り返しに強いのもポイントです。

白熱電球並みに光が広がるタイプも

LED電球の低価格化が進む一方で、発光効率や明るさも向上しています。見極めの指標になる単位が光の総量を示す「lm(ルーメン)」で、全光束とも。LED電球は直下を照らす半面、裏側に光が回りにくい特性がありますが、商品によってはダウンライトなどの使用を前提に直下の明るさを「W相当」で示しています。その場合、取り付け場所によっては期待した明るさが得られないため、誤解を招かないように日本電球工業会では白熱電球のW相当に対応するLED電球のlm数を公表。例えば一般白熱電球の60W相当は810lm以上と示され、このガイドラインを満たす商品も増えてきました。さらに、光の広がり方も改善され、白熱電球と同様の配光角300度という商品も登場しています。

調光・調色でお部屋を楽しくアレンジ!

省電力・長寿命という魅力に加えて、最近は調光・調色で雰囲気づくりを楽しめるLED電球が充実。既存の白熱電球の調光器具に対応し、0~100%でスムーズな調光を実現するものなら、従来の白熱電球同様の使い方が可能です。一方、調色対応のLED電球は、付属のリモコン操作で昼白色相当から電球色相当まで7段階に光の色を変えられ、併せて調光できるというものも。16色のボタンで光の色を直接選べるほか、各色が順番に灯るモードを備えた遊び心あふれる商品は、ホームパーティなどの演出に面白いかもしれません。対照的に、自然な色の再現性を追求した"平均演色評価数"の高いLED電球などもあるので、好みや予算に応じて選んでみてはいかがでしょうか。

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