住宅ローンを申込むタイミング
ここでは、住宅ローンを申し込むタイミングの流れを見てみることにしましょう、住宅ローンを申し込むにあたり、まずは土地探しから始める必要があります。その後、土地を購入し建物を建てることになりますが、建物の完成後でないと金融機関がお金を融資できないとなると、住宅ローンを契約する人が困るため、金融機関がつなぎ融資を準備します。住宅ローンの契約を土地と住宅で分けて行う時には、金銭消費貸借契約書の借入金を分割実行して、数回に分けて融資を受けることになります。
住宅ローンの申込みの際には、金融機関により審査を受ける必要がありますが、チェックされる項目は、個人の信用情報、勤続年数、収入の3つの項目です。個人の信用情報とは、クレジットカードや借入など他の負債がないかどうかを確認するもので、車のローンなど他にも借入があると、その分だけ住宅ローンで借入できる限度額が低くなる可能性があります。金融機関による審査に通ると、融資実行されることになります。
住宅ローンは見直しが必要
住宅ローンは次々に新しい商品が販売されており、金利も有利なものが増えてきています。金利変動などにより、最近では住宅ローンは数年ごとに見直しをすることも賢い方法です。住宅ローンを見直し、新しい住宅ローンに借り換えることを、借換ローンと言います。借換ローンは基本的に同じ銀行では行なえず、新しい銀行で借換をすることになります。
借換ローンを選択する際には、従来の住宅ローンと同じ金利タイプの商品と比較してみるようにしましょう。同じ金利タイプの商品を比較することで、どれだけ有利かを比較することができるからです。最初の数年だけ金利が低く、長期的に見ると総支払額が増えることもありますし、借換に諸費用が多くかかることもありますから、借換ローンの選択は慎重に行なうようにしましょう。